目的 | メーターバックライト(照明)の電球交換 |
難易度 | 初級 |
作業時間 | 30分程度 |
メーターのバックライトが点灯しておらず、夜間走行中真っ暗で何キロで走っているのかわかりませんでした。
このバイクは頂き物なので、最初からそういう仕様なのかなと思い半年ほどそのまま走っていましたが、さすがに夜に見えないのはおかしいと思い、球切れを疑いましたw
今回はメーター照明(バックライト)の交換&LED化をします!
カンタンなメンテナンス作業です。
ネジを外してはめるだけなので、初心者でも30分程度あれば終わる作業です。
簡単な作業でもバイク屋に頼むとそれなりに工賃がかかるので、できることは自分でやってしまいましょう!
ではさっそく!
電球はどれを買えばいい?|メーターバックライト電球の規格
FTR223標準のメーター電球規格は次の通り。
- 電源:12V
- 形状:T10
- 光源:ハロゲン
形状を間違えなければ、ハロゲンでもLEDでもそのまま使えます。
せっかくなので、ハロゲンに比べて3倍明るいとうたい文句のLEDに交換してみます!
LED化のメリット・デメリット比較
LEDにするか迷っている方のために、メリット・デメリットを比較しておきます!
LED化のメリット
- 消費電力が少ない
- 長寿命
- 虫が寄ってこない(紫外線が出ていない)
- 明るい(光量がある)
デメリット
- ハロゲンランプに比べて値段が高い
電球紹介
ハロゲンに近い黄色系
T10 LED 電球色 爆光 2個 キャンセラー内蔵 LED T10 車検対応 3014LEDチップ18連 12V 車用 ポジション/ライセンスランプ/ナンバー灯/ルームランプ (2個セット)
僕が購入したのはこちら。
2個入っているので、メーターバックライトとニュートラル電球をLED化したのですが、せっかくなので、ハイライトもウインカーも交換したいと思いました。
今回交換していない球もいずれ切れるので、せっかくならまとめて交換するべきでした。
なので、これから交換される方は4個以上まとめて買っておくことをおすすめします!
あと、色味も電球色で黄色っぽいです。ケルビンでいうと2500Kぐらいかな?(詳細不明)
白い光の方がもっと綺麗に光ったかなと思うと、ホワイト系を選んでおけばよかったと後悔。
次はホワイトかブルー系を買うと思います。
白系
明るさ、白さを求めるなら、こちらが候補になるかも!
数も多いので、複数バイク所有の人や、予備としても置いておくのもよいですね。
色味も6000Kと申し分なくホワイト!
青系
4個入 T10 車LED T10 LEDルームランプ ホワイト 12V t10 led ボジションランプ (アイスブルー)
青系も綺麗なのかなと思います。
数も14個入りでコスパ良し!
実際に交換してみた
購入したLED球
T10 LED 電球色 爆光 2個 キャンセラー内蔵 LED T10 車検対応 3014LEDチップ18連 12V 車用 ポジション/ライセンスランプ/ナンバー灯/ルームランプ (2個セット)
交換手順|9ステップ
ヘッドライト横のビスを外して、ヘッドライトを外します(ぶら〜んとさせます)
メーターを外すのにヘッドライトが邪魔で外せないため。
メーター裏、3箇所のビスを外します。
メーターを車体(ステー)に固定しているボルトナット2個を外します。
※ゴムブッシュの上にワッシャーが乗っているので紛失にご注意を!
スピードメーターケーブルを外します。
素手では固かったのでペンチを使って回しました。
※3と4は順不同
メーターケースから中身を引きずり出し、配線をまとめてあるバンドのビスを外します。
メーター本体から電球(ゴムキャップごと)を引き抜きます。
ゴムキャップをまくったりする必要はなく、ただ単純に電球をつまんで引っ張れば抜けます。
LEDの球に交換します。T10であれば白熱球でもLEDでもそのまま交換できます!
あとは、逆の手順で戻して交換完了です!
光らせるとこんな感じ。ハロゲンかと思うような黄色ですね。
電球が1個余ったので、ついてでにニュートラルの電球も交換しました!
日中やとニュートラルの表示が見にくいことがあったので、昼間でもはっきり見えるようにしたかったのです。
元に戻すときの注意点!ヘッドライトを元に戻す際、ビスがかみ合わず手間取ってしまいました。
ヘッドライト中のネジ受けが動いてしまうので、元に戻す際はヘッドライト(レンズ側)も外してしまいましょう!
点灯テスト
赤色に光るのをこの時初めて知りました(笑)こんなにはっきり見えるんですねw
一方、ニュートラルの照明もかなり明るくなりました!
後日、日中でもはっきりと見えるようになったのを確認。
逆に夜間は眩しいぐらいかも。上のウインカー球の光と比べても全然光度が違いますね!