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FTR223|MC34|ヘッドライト電球の規格と交換方法|実際に交換してみた!

HONDA-FTR223
目的 ヘッドライトの電球交換
難易度 初級
作業時間 30分程度

日曜日の朝にソロツーリングに出かけた先でのこと。

大阪から針テラス(奈良)までの道中、トンネルに突入してすぐ異変に気付きました。

「ん?なんか暗い。暗すぎるぞ!?」

一瞬トンネル自体のスペック(光量)の問題かと思ったが、自分の前すらも真っ暗なので少し前のめりになってみてみると、

ヘッドライトが点灯していない!!

少し動揺。だがしかし、ハイビームにすると少しだけライトが点灯。

でも本来のハイビームとは程遠い光量。

ちょっと前に転倒したしな..

振動による中の配線不良かな?

とも疑いましたが、ネットで調べてみると、ロービームはハイビームに比べて使用頻度が高いので、ロービームのみ球切れを起こすことはよくあるそう。

セルスイッチや灯火スイッチ、配線カプラー等原因は様々あるそうだが、症状的に球切れが濃厚と判断。

ちなみに僕のFTR223は約10年落ちで知り合いから譲ってもらったものです。メンテナンスはしっかりされている方でしたが、球の交換は行なっていない模様。

ハロゲンランプは長く使っていると光量が落ちるとのことで、仮に配線の問題であったとしてもいずれ交換必要な消耗品なのでとりあえず換えておくことに。

早速アマゾンで部品を注文して取り替え作業をしました!

交換作業の難易度はかなり低めですなので、あまりメカに詳しくない方でも簡単に交換できると思います。

バイク屋でやってもらうとそれなりに工賃から何からかかってしまうので、この記事を参考に自分でやってみることをオススメします!

それでは本編へどうぞ!

 

電球はどれを買えばいい?|ヘッドライト電球の規格

FTR223標準の電球規格は次の通り。

  • 電源:12V-60/55W
  • 形状:H4
  • 光源:ハロゲン

ということで、早速このスペックに対応するH4ハロゲンバルブを検索しました。

小糸製作所

KOITO [小糸製作所] ノーマルバルブ 四輪車ハロゲン前照灯用 (一般車用) [12V60/55W] クリアー [1個入り] H4 [品番] 0477

安心の国産、小糸製作所のバルブです。

たいてい2個セットで販売されていますが、こちらは単品売りです。ライダーにとっては嬉しいですね。

 

PHILIPS

フィリップス 自動車用バルブ&ライト ヘッドライト ハロゲン H4 3300K ヴィジョンプラス 車検対応 2個入り PHILIPS VisionPlus 12342VPS2 Amazon.co.jp限定】

こちらも安定のフィリップ社。3300K(ケルビン)で温かみのある色合い。

念の為、購入前に電源、形状が間違いないかご自身でご確認ください。

 

実際に交換してみた

購入した電球

フィリップス 自動車用バルブ&ライト ハロゲン ヘッドライト H4 12V 60/55W 補修/純正用 ECE基準対応 DOT基準対応 輸入車対応 1個入り  車検対応 PHILIPS 12342B1

600円。安いっw

コスパ最強、必要にして十分(アマゾンレビュー参照)だったのでとりあえず購入。

整備不良改善のため、光ればなんでも良かったので、あれこれ検討する時間を節約しました。

 

交換手順|4ステップ

4ステップ

  1. ヘッドライト左右についているネジを外しヘッドライトを取り出す。
  2. ダストカバーをめくり、レンズと電球を固定しているリテーナを外す。
  3. 電球を取り外して交換する。
  4. 逆の手順で元に戻す。

まずはじめに、ヘッドライト左右についているネジ(スクリュー)を外し、ヘッドライトを取り出す。

ネジを外すと簡単に取外せました!

次に、ダストカバーをめくり、ヘッドライトと電球を固定しているリテーナを外す。

針金みたいなのがリテーナと呼ばれる金具です。

電球を取り外して交換する。

バルブ(電球)をグリグリと左右上下に動かしながらゆっくり引っ張ると簡単に引き抜けます。

逆の手順で元に戻す。

ダストカバーに”TOP”と書かれている面を上にして元に戻します。

ヘッドライト側の左右のゴム(ブッシュ)が取れないように気をつけて。

劣化していなければそう簡単に外れないと思いますが、もし気づいた時にすでになかったら...

下に落ちていないか確認してみてください。

 

点灯テスト

最終確認。無事ヘッドライトが点灯してくれて安心しました。

ロー、ハイともに確認。

ざぶろー
短時間でできる簡単な作業でした!

 

旧バルブの観察

旧バルブを確認してみると、2つある内の上側のフィラメントが切れているのが見えました。切れているのがロービームのフィラメントということですね。

ハイビーム(下側)のフィラメントは切れていないので、ハイビームにしたら点灯するというのも納得です。

(トンネル内でハイにしたときは、本来のハイビームという感じではなく、薄く点く程度だったのは何が原因かわかりませんが...)

 

光量の確認|夜間

交換前の写真がないのですが、交換後はこんな感じです。

レビュー通り、必要にして十分。

 

LEDバルブも気になる

実はヘッドライトのLED化も気になっているんですよねー。

今回は整備不良改善のため速さを優先し、コスパで標準のハロゲンタイプを選びましたが、いろいろ調べてみると、ハロゲン→LEDタイプへ変更できる商品もあることを知りました!

LEDの方が白くて明るい印象。

ざぶろー
明るいとそれだけ夜間の視界が確保できるので、安全にも寄与しますね。

LED化のメリット

  • 消費電力が少ない
  • 長寿命
  • 虫が寄ってこない(紫外線が出ていない)
  • 明るい(光量がある)

デメリット

  • ハロゲンランプに比べて値段が高い

僕が普段乗っているN-BOXもフロントのLEDライトが綺麗な白色ですごく明るいので、気にっているんですよねー。

なので次の交換する時はこれと同等の色・光量のものをを探して交換してみたいと思います。

アマゾンで検索したところ、12V対応 6500K H4型でベストセラー1位でした。

AUXITO H4 Hi/Lo LEDヘッドライト 車用 新基準車検対応 ZES LEDチップ搭載 3倍明るさUP ほぼ純正ハロゲンサイズの登場 高輝度 6500K 12V車対応(ハイブリッド車・EV車対応) 定電流回路搭載 長寿命 高速回転冷却ファン付け 放熱性抜群 静音 瞬間起動 2個入り ホワイト

次回はこれに換えてみたいと思います。また、交換したら記事にしますね!

今日はこの辺で!FTR223メンテナンスの参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

  • この記事を書いた人

ルイ

今日よりも明日、よりワクワクするようなバイクライフを送るために役立つことを発信しています。

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