目的 |
ワイヤレス充電対応のスマホホルダーをバイクに取り付ける |
難易度 |
初級 |
取付作業時間 |
30分程度 |
必要工具 |
六角レンチ(商品に付属・準備不要) |
ワイヤレス充電対応のホルダーを選んだ理由
スマホのナビを使って、初めての場所にツーリング。
1時間ほど走っていると、スマホのバッテリーはみるみる減っていく。
バッテリー切れになるもの時間の問題。知らない道では、心細くなり運転に集中できなくなってしまった。
今度はポータブルバッテリーをハンドルに縛り付けて充電しながら使った。これならバッテリー切れの心配はほとんどなくなる。
しかし、毎度ポータブルバッテリーをハンドルに固定する、ポータブルバッテリーを満充電をする、という煩わしい作業付帯してしまう。
しかも、道の駅やコンビニでバイクから離れるたびにスマホとケーブル外し、また乗るときは再接続する必要がある。
それに加えて、突然の雨に打たれると防水でないポータブルバッテリーがおじゃんになるというリスクもある。
そんな時に見つけたのが「バイク用防水・ワイヤレス充電(Qi)対応のスマホホルダー」である。
その名の通り、スマホを固定するだけでワイヤレスで充電が開始され、ポータブルバッテリーの事前充電や固定、スマホとケーブルをつなぐ作業から解放されます。
しかも防水なので突然の雨に打たれても安心です。(スマホも防水仕様である必要があります)
そして、電源はアクセサリーから取っているので、バイクのバッテリーが上がる心配もありません。
これならナビを使いながらスマホのバッテリー切れを心配することなく何時間でも走り続けられます!
実際に買ったのはこれ!
これを選んだ理由
- ワンタッチでスマホを着脱
- 4箇所に比べて簡単に取り付けできそう(形の特殊なスマホや、カバーを使っている人でもフィットできるようにこの形状になっているようである)
- アマゾンレビューがまあまあ良かった
- 知人で実際に使用している人がいた
これらの理由でこちらのスマホホルダーに決めました。
とにかく便利
まずスマホをホルダーに押し付けるだけで設置完了なのでとにかく楽です!
スマホを固定してから、充電ケーブルをつけて…
「ケーブルを接続する」というたった一つの工程が省かれるだけですが、出発時バイクに乗るたび、道の駅など休憩時に降りる時、コンビニに入る時、ツーリング中スマホを着脱する場面は地味にあります。
少しの違いですが、毎度充電ケーブルをつけたり外したりするの省けるのは非常に便利。ケーブルが断線することや狭いハンドル周りで絡まる心配もありません!
実際使ってみて、3ヶ月程度経ちますが、今のところなんの不満もなく大満足です!
もう有線には戻れないですね。
バイクが飛んでいってもスマホは大丈夫
上部下部の固定に加えてセーフティーバンドがあります。
なので、走行中などに誤ってリリースのつまみを押してしまってもスマホが外れてしまうことがありません。
スマホの四隅を固定、誤作動によるリリースも防げるので、落ちることはないだろうと思っていましたが…. ちゃんと期待通りでした。
というのも、一度走行中に盛大にこけているんですよね。
カーブの下り坂を走行中、アスファルト上でしたが、砂利が散乱していてそのままズルッと。
バイクに砂利は無理ゲーなやつです^^;
後輪から滑ってバイクは飛んでいきましたが、それでもスマホはバイクに固定されたままでした。ちなみに僕自身は足を強打し、すぐには立ち上がれませんでした^^;
なので通常の走行や振動でスマホが飛ばされることは絶対にないと思います(笑)
メリット・デメリット
メリット・デメリットを比較!
メリット
- スマホをセットするだけで充電開始するので出発の準備が1つ減る
- 旅行の荷物が一つ減る
- 旅行先で充電する必要なし&充電忘れがない
- 充電コードの断線・盗難の心配がない
- 雨の日でも問題なし
- 急速充電に対応している
ケーブルの煩わしさから解放されるのが最大のメリット!
良かった点は箇条書きの通りで、荷物・手順が減って、ケーブルを盗まれる心配がなく、雨の日も心配なく急速充電もできる。
デメリット
- ワイヤレス充電対応スマホでないといけない
- ワイヤレス充電の特性上、スマートフォンが熱を持ちやすい
- 真夏の昼間は端末が熱くなりすぎて使用不可
- 非ワイヤレスと比べて値段が高い
- 初めての人には配線が面倒
デメリットについて以下で補足します。
ワイヤレス充電対応スマホでないといけない
当然ですが、スマホはワイヤレス(Qi)充電対応である必要があります。
ちなみに防水もセットでないと、突然の雨に打たれたらおじゃんなので必須。
僕はiPhone12 miniで問題なく使用できています。
真夏の炎天下での使用は控える
2022年8月半ば、35℃越えの炎天下の中、渋滞にはまり2時間ほど走行していると、ナビを起動していたiPhone「本体が暑すぎるのでクールダウンしてください」の旨表示され、一時的に使えなくなったことがありました。
渋滞中なので走行風によりスマホを冷やす(空冷)ができなかったのもオーバーヒートの要因と思う。
なので、ワイヤレス充電がどれだけ影響しているのかはわからないが、いずれにしても炎天下での長時間使用には向いていないと言える。
初めての人には配線が面倒かも
配線についてもこんな商品を使えば簡単にキーON(アクセサリー電源)でバッテリーから取ることができます。
デイトナ(Daytona) バイク用 アクセサリー電源ユニット 防水 3系統 電源一括管理 合計20A D-UNIT WR(Dユニット ウォーターレジスタント) 16037
実際僕もこれの防水タイプを使用しています。
また、すでにUSB電源を取り出している場合は、スマホホルダーにUSB-Cケーブルを接続すれば、別途配線しなくてもすぐにワイヤレス充電可能です。
デメリットよりメリットの方が大きいですね。
まとめ
バイクのスマホホルダーはワイヤレスにするべき!
バイクにスマホを固定する必要があるということは、少なからず走行中にスマホを見る必要がある、ほとんどはナビの操作やと思います。
その時に気になるのがスマホの電池残量。ナビを起動しているとみるみるバッテリーが減ってゆきます。
知らない道で電池残量が減ってきたときの不安は避けたい。
有線だとバイクを乗り降りする際の着脱が面倒。断線や狭いハンドル周りで絡まる危険性もある。
これらを全て解決してくれるのが、ワイヤレス充電対応のスマホホルダーです。
僕ははかれこれ3ヶ月以上使っていますが、バイクにまたがるたびに本当に楽やな~と感じています。
セパハンなどハンドル周りに余裕がない場合でも取り付けられる!
「ミラーマウント」(取り付け用アタッチメント)が付属しているので、セパハンの付け根部分やミラー根元のボルト部にアタッチメントを取り付ければ、バーハンドルでない場合も取り付け可能!
今回使用したものまとめ
デイトナ(Daytona) バイク用 アクセサリー電源ユニット 防水 3系統 電源一括管理 合計20A D-UNIT WR(Dユニット ウォーターレジスタント) 16037