目的 |
ブレーキ・クラッチレバーの交換 |
難易度 |
初級 |
取付作業時間 |
15分程度 |
必要工具 |
六角レンチ(10ミリ)、マイナスドライバー |
準備するもの |
グリス、ウエス(キッチンペーパー等) |
今回はHONDA CBR250RR(MC51)のブレーキ・クラッチレバーを交換します。
初心者でも一度手順を覚えてしまえば簡単にできてしまうので、握りご心地の改善やドレスアップなどいろいろ試してみると楽しいですよ♪( ´▽`)
今取り付けているのは、U-KANAYAのショートレバーです。
ショートレバーなので、基本的に薬指までの3本で握ります。
こちらのほうが繊細なブレーキ・クラッチワークができるような気がしています。
特に小回り旋回時の半クラ微調整がやりやすい。
一方純正はロングレバーなので、小指までの4本でしっかり掴む感じ。
力が入りやすくての疲労溜まりにくいように感じています。
このショートレバーは6段階の調整機構が付いているので、手が小さくて今のレバーが遠くて握りにくい等を感じている方におすすめです。
僕も手が小さい方なので、ショートレバーの方が相性がいいように感じています。
U-KANAYA ショートアルミビレットレバー 左右セット TYPE-GP レバー:ブラック/アジャスター:ブラック ホンダ [CBR250RR(MC51)]
ブレーキレバーの交換
まずはブレーキレバーの取付部(下側)のナット(10ミリ)を外します。
ナットが外れたら、上側の六角ボルト(10ミリ)を外します。
あとはブレーキレバーをそのまま引き抜くだけ。
引き抜いたら、金属同士が擦れ合う部分の清掃とグリスアップをしていきます。
ボルトもしっかり清掃とグリスアップをしていきましょう。
逆の手順でレバーを取り付けて完成です。
戻す際のコツは、少しピストン部分を押す感じで押さえながら戻すとボルトが通りやすいですよ^ ^
あと、ボルトの締め付けは、強く締め付けすぎないように注意してください。
締め付けすぎるとレバーの動きが重くなるのが分かると思います。
レバーを握ったり離したりしながら、レバーの動きを妨げないように軽く締め付けます。
クラッチレバーの交換
まずは、アジャスター固定ナットを緩めて矢印方向へ(黄色)ずらします。
アジャスター固定ナット、ブラケットの溝を一直線に合わせます。
そうすると、溝からワイヤーが取り出せる仕組みです。
次に、クラッチレバーの取付部(下側)のナット(10ミリ)を外します。
ナットが外れたら、上側のボルトをマイナスドライバーで外します。
レバーを引き抜く際はずらしたあと、手前に回転させるとスムーズですよ^ ^
タイコ(クラッチワイヤーの終点)をレバーから外して取り外しは完了です。
ブレーキレバー同様、金属同士が擦れ合う部分の清掃とグリスアップをしていきます。
ボルトもしっかり清掃とグリスアップをしていきましょう。
純正レバーを取り付けます。逆の手順で戻すだけです。
タイコ(クラッチワイヤーの終点)をレバーに嵌めて、レバーを戻します。
アジャスター固定ナットを戻して、マイナスドライバーでレバーとハンドルを固定します。
最後に、下側のナットを締めて取り付け完了です。
ブレーキレバーと同様に、ボルトの締め付けは、強く締め付けすぎないように注意してください。
締め付けすぎるとレバーの動きが重くなるのが分かると思います。
レバーを握ったり離したりしながら、レバーの動きを妨げないように軽く締め付けます。
バイクの見た目が変わったり、乗り味が変わるのは楽しいですね♪( ´▽`)
しばらく純正の乗り味を確認して、またショートレバーにしたくなったらU-KANAYAのレバーに交換しようと思います!
U-KANAYA ショートアルミビレットレバー 左右セット TYPE-GP レバー:ブラック/アジャスター:ブラック ホンダ [CBR250RR(MC51)]