唐突ですが、皆さんがG1オイルをあえて使わない理由ってなんですか?
- G3やG4オイルの方が高価で高性能だからですか?
- CBR600RRやCBR1000RRに乗っているからですか?
- サーキットで走るからですか?
以前までの僕はCBR250RRに「G2オイル」を入れていました。
ちなみに筆者の乗り方はツーリング・ワインディングがメイン。
ですが、あるとき知り合いのホンダの技術者よりあることを聞いてから好んでG1を入れるようになりました。
なぜ僕が好んでG1を入れるようになったのか解説します。
この記事を読むとわかること
- CBR250RRに乗る僕が好んで「ウルトラG1エンジンオイル」を使う理由
この記事を読めば、G1オイルの見方が変わり、エンジンオイルの種類に迷わなくなりますよ!
改めて「Honda ULTRA G1オイル」とは
Honda(ホンダ) 2輪用エンジンオイル ウルトラ G1 SL 5W-30 4サイクル用 1L 08232-99971
開発過程で「高温度」「高負荷」「高回転」いずれも全て厳しい条件で耐久テストを行われているのが「Honda ULTRA G1オイル」
ホンダのスーパースポーツのフラッグシップ「CBR1000RR-R」のエンジン耐久テストでも実際に使われているとのこと。
ウルトラG1を使う本当の理由
今度G4入れてみようと思っています。
ホンダの耐久テストはG1オイルで突破してるんやで。
なんとなく、G1は通勤や街乗り向けで、もう少しこだわりたい人はG2以上を入れるのかと思っていました^^;
でも、G3やG4などの高性能なオイルを入れるとG1よりもマシンの能力が高くなりますよね?
市場ではあくまでG1より高性能なオイルだから、良いはずだよね?という理論。
すなわち、高性能なオイルを入れたからといってマシンが高性能になるという公式なデータは出ていない。
▼事実、CBR250RRの取説に推奨オイルはG1と明記されている
まとめると、ホンダのエンジンを知り尽くしている人たちが過酷な条件でテストを繰り返し問題ないことが証明された唯一のスーパー高性能なエンジンオイルが「Honda ULTRA G1オイル」。
性能は申し分なく、コスパも良いG1オイルを使わない理由はないよね☺️
「ウルトラG1」エンジンオイルに交換してみた
まずは必要なものの準備から。
▼「Honda ULTRA G1オイル」とオイルフィルター
オイルの他にオイルフィルターも交換する場合はまとめて買い揃えておきます。
必要なアイテム
- オイル2〜3L(缶)
- オイルフィルター
- ドレンワッシャ(M12)
- フィルターレンチ(64mm)
Honda(ホンダ) 2輪用エンジンオイル ウルトラ G1 SL 5W-30 4サイクル用 1L 08232-99971
デイトナ(Daytona) バイク用 オイルフィルター Oリング ドレンワッシャー CBR250RR 等 オイル交換パーフェクトセット 17901 通しNo:S-09
デイトナ(Daytona) バイク用 ドレンワッシャー M12 厚さ1.7mm ドレンボルトガスケット 3枚入り 95395
デイトナ(Daytona) バイク用 オイルフィルターレンチ ホンダ/ヤマハ/カワサキ 用 14面 64mm 96320
CBR250RR(MC51)のオイル全量は2.4リットル
フィルター交換時は2.1リットルで、オイルのみの場合は1.9リットル交換必要です。
ちなみにオイル全部を一度に抜き切ることはできませんので、中古で購入した場合、次回は早めに交換しておいた方が良いかもしれません。
また、ドレンパッキンは毎度新品に交換必要です。
パッキンは潰れることで漏れを防止するものゆえ、再利用不可なので毎回新品に交換します。
種類はいろいろありますが、厚みが若干違うだけなので、M12用ならどれでもOKです。
オイルフィルター(純正:15410-MFJ-D01)は純正と汎用品があるので、お好みで良いと思います。
もちろん純正を使っておけば間違い無いですが値段は少し高い。
最後に、廃油を処理するためのオイル処理ボックスも買っておくと捨てる時に楽です。
あると良いもの
- 廃油ボックス
- オイルパン
- 計量カップ
- パーツクリーナー
- ジョウゴ
キタコ(KITACO) オイルドレンパン プラスチック製 2リットル 674-0200200
デイトナ(Daytona) バイク用 漏斗 エンジンオイル交換 折り畳み式 コンパクトシリコンジョウゴ 79018
貝印 KAI 計量カップ Kai House Select 耐熱 500ml どこでも 注げる 日本製 DH7121
KURE(呉工業) パーツクリーナー プラスチックセーフ 3021 420ml
ドレンボルト(オイル排出口)の場所を確認します。
バイクの後方、右下から覗くと、ドレンボルトが見えました。
カウルは外した方がやりやすいですが、外さなくてもできます。
オイルは抜く前に温める必要があるので、5分程度アイドリングします。
マンションだと周りの目が気になるので、僕はサクッと近所を走ってくることが多いです。
オイルが温まったら15分ぐらい放置してから作業を開始します。
ドレンボルトを抜く前に、フィラーキャップを緩めておくとよりスムーズにオイルが排出されます。
緩め忘れても十分出てきますので忘れても焦らなくて大丈夫です!
ドレンボルトは12ミリのメガネレンチもしくはスパナで外します。
とりあえず廃油ボックスを真下に持ってきましたが、CBR250RRの下はカウルもあって作業しづらいので、別途オイル受け皿を使った方が作業しやすいですね。
ドレンボルトを外すと勢いよく飛び出してくるので、受け皿の位置を調整してください。
レンチでトルクを解除した後、少しずつ手で緩めていくとボルトが落ちてオイルまみれになることを避けれますよ!
うっかりボルトをボックスの中に落としてしまいました(結局落としたんかいっ)
この時は手で触れても大丈夫なほどの熱さでした。
オイルの勢いに合わせて受け皿を移動させます。
オイルが落ちてこなくなったら、車体をまっすぐに立てる、もしくは少し右側(サイドスタンドの逆方向)に寝かせてあげるとオイルがさらに出てきます。
腕力に自信がなければ無理にやらなくで大丈夫です!
ドレンボルトのワッシャー(パッキン)を新品に交換します。
オイルはいつまでもちょろちょろ垂れてくるので、勢いがなくなったらキッチンペーパー等で拭き取って素早くドレンボルトを元に戻します。
ドレンボルトは手で限界まで締めてから最後にレンチで1/4回転ほど締め付けます。
ドレンボルト規定締め付けトルク:24.5N・m
次はオイルフィルターの交換です。
オイルフィルターの交換方法はこちらで詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください!
こちらもCHECK
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CBR250RR|MC51|エンジンオイルとフィルターの交換方法
続きを見る
最後に新品のオイルを注ぎます。
オイルを抜くときにフィラーキャップを外していない場合は、このタイミングで外してください。
このようにジョウゴを使うと漏れずに注入できますよ。
デイトナ(Daytona) バイク用 漏斗 エンジンオイル交換 折り畳み式 コンパクトシリコンジョウゴ 79018
余っているオイル缶0.8Lほどがあったので計量して入れているところです。
古いオイルから使い切ってしまいたいので、面倒ですが計量しながら使い切ります。
CBR250RR(MC51)のオイル交換量はフィルター交換時は2.1リットルで、オイルのみの場合は1.9リットル交換必要。
つまり、フィルター交換時、オイルのみ場合、いずれにしても100mlを軽量するカップも必要です。
貝印 KAI 計量カップ Kai House Select 耐熱 500ml どこでも 注げる 日本製 DH7121
オイルを合計2.1リットル注ぎます。
フィラーキャップを閉めたら暖気してオイルエンジン全体に巡らせます。
最後にオイルレベルゲージを見て、上限下限の間に入っていれば規定量。
オイル交換完了です!
ちなみにオイルは多くても少なくてもダメなので、必ず暖機運転後にレベルゲージで確認してください。
必要なものまとめ
必要なアイテム
- オイル2〜3L(缶)
- オイルフィルター
- ドレンワッシャ(M12)
- フィルターレンチ64mm
Honda(ホンダ) 2輪用エンジンオイル ウルトラ G1 SL 5W-30 4サイクル用 1L 08232-99971
デイトナ(Daytona) バイク用 オイルフィルター Oリング ドレンワッシャー CBR250RR 等 オイル交換パーフェクトセット 17901 通しNo:S-09
デイトナ(Daytona) バイク用 ドレンワッシャー M12 厚さ1.7mm ドレンボルトガスケット 3枚入り 95395
デイトナ(Daytona) バイク用 オイルフィルターレンチ ホンダ/ヤマハ/カワサキ 用 14面 64mm 96320
あると良いもの
- 廃油ボックス
- オイルパン
- 計量カップ
- パーツクリーナー
- ジョウゴ
キタコ(KITACO) オイルドレンパン プラスチック製 2リットル 674-0200200
デイトナ(Daytona) バイク用 漏斗 エンジンオイル交換 折り畳み式 コンパクトシリコンジョウゴ 79018
貝印 KAI 計量カップ Kai House Select 耐熱 500ml どこでも 注げる 日本製 DH7121
KURE(呉工業) パーツクリーナー プラスチックセーフ 3021 420ml
まとめ
ホンダ車に乗っていてどのエンジンオイルを入れようか迷った場合は、ホンダウルトラG1を入れておけば間違いないです!
ホンダのエンジンを知り尽くしている人たちが過酷な条件でテストを繰り返し問題ないことが証明された唯一のスーパー高性能なエンジンオイルが「Honda ULTRA G1オイル」。
性能は申し分なく、コスパも良いG1オイルを使わない理由はないよね☺️
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